睡眠とは・・人にはなぜ眠りが必要なのでしょうか?

 

それは、
心と体の健康を維持していくうえで、欠くことのできないのが睡眠だからです。

 

・全身の状態を均等に保つ
・脳や肉体の回復をはかる
・全身のリズムを調整する
これらが睡眠によって人々に持たされるものなのです。

 

今や日本人の5人に1人が睡眠に悩んでいるという結果が出ているのはご存知ですか?

(健康・体力づくり事業財団が行った睡眠に関する調査に基づく)

 

このように、睡眠に関する悩みを解決するために睡眠の研究の変遷を知ろう

 

まず、睡眠をどのように考えてきた歴史があるのかからお話しすると、
1世紀ほど前までは、「活動の停止する夜間の無為単調な時間である」と考えられていたようです。

 

1930年代に脳波の研究が進み「睡眠」についての理解・解釈が深まってきました。

 

1953年には睡眠中のレム現象(急速眼球運動)が実証され「睡眠科学」分野が確立されました。

 

その結果・・・
睡眠は身体の完全な休息ではなく複雑な活動であることが分かったのです。

 

脳波で分かる睡眠中の状態とは

 β波・・・・・活発で好奇心を持っているとき
 α波・・・・・ぼんやりしているとき、目を閉じて安静にしているとき
 θ波・・・・・うとうとしているとき
 δ波・・・・・熟睡しているとき
 鋭い大きな波・・・・・夢をみているとき
と、わかっています。

 

身体の眠りと脳の眠りは違います

★身体の眠りとは、(視床下部・大脳辺縁系に関係している)
・脳波は覚醒時と似ていて、日中に体験した情報を脳の記憶として整理している。
・筋肉は弛緩して、だらりと緩み、夢を見ていることが多い。(レム睡眠)

 

★脳の眠りとは、(脳幹網様体のよる大脳新皮質の調整)
・脳波レベルが低くて、より深い睡眠状態に入っている。
・身体に必要な成長ホルモンの分泌が盛んになるとき。(ノンレム睡眠)