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2種類の睡眠パターン

2種類の睡眠パターンとは、レム睡眠とノンレム睡眠です。
これは、1952年にシカゴ大学生理学者のクレイトマン教授によって発見されました。

 

★レム睡眠とは、
大脳を目覚めさせて、身体を回復させる眠りです。

 

レム睡眠状態の特徴としては・・・

・眼球が動く。
・眼球が光に反応する。
・呼吸数が上昇する。
・血圧・心拍数も上昇する。
・筋肉が弛緩する。
・夢を見る。

 

★ノンレム睡眠とは、
大脳を休ませる眠りです。

 

ノンレム睡眠状態の特徴としては・・・

・血圧・心拍数が低下する。
・身体の生理機能が低下する。
・呼吸数が減少する。
・いびきをかく
・体温が低下する。

 

睡眠時の眠りの深さ脳波ではかります。

 

一般的に人間の眠りは・・・

浅いノンレム睡眠から徐々に深い睡眠に入っていき、熟睡状態になる。
熟睡状態から徐々に浅い段階のノンセム睡眠状態を通ってレム睡眠に入るのです。

 

レム睡眠は90分ごとに現れて、
浅いノンレム睡眠⇒熟睡状態⇒浅いノンレム睡眠⇒レム睡眠⇒浅いノンレム睡眠⇒・・・・
これの一連のサイクルが睡眠周期と呼ばれているものです。

 

 

8時間睡眠をとると・・・
睡眠周期が5回繰り返されることになりますね。

 

どの周期も同じような睡眠の深さで繰り返されれば、満足な睡眠が得られるのかもしれませんが、
周期を重ねるごとにレム睡眠の時間が長くなってきます。
朝目覚めるように・・・。

 

したがって、夜中に何度もトイレに行くために目が覚めてしまうような方は、熟睡感がなく、睡眠の悩みを抱えてしまいます。

 

トイレの例でもわかるように、
年齢によって睡眠周期とその割合は変化していく、睡眠の質が変わっていくのもわかっています。

 

年齢別で変わる睡眠1サイクル中のレム睡眠とノンレム睡眠

生後すぐの赤ちゃんの場合
・・・2,3時間で覚醒(母乳を飲むなど)する。しかし1日中眠って過ごす。睡眠中の半分は大人のレム睡眠状態(動睡眠)。

 

乳児期の場合
・・・夜の睡眠が持続的になってくる。動睡眠(大人のレム睡眠状態)が減ってきて深いノンレム睡眠時間が増える。

 

5歳から10歳の場合
・・・レム睡眠、ノンレム睡眠を繰り返す睡眠周期が完成してくる。

 

思春期〜成人期の場合
・・・学校・仕事のために睡眠時間が減少したりするけれど、深いノンレム睡眠は十分に得られている。

 

中高年の場合
・・・深いノンレム睡眠の時間がだんだん短くなってくる。また、深いノンレム睡眠が出現する回数も減ってくる。(これは老化による自然な現象)

 

中・高年になると、病気ではないのに、今までに経験した眠りの感覚でない状態が現れて、
【不眠とか、眠りが浅い・目がすぐ覚める・熟睡できない】悩みとなっている事も多いのですね。